3年前に、過去のブログでもご紹介した、玉城の海辺の邸宅の主(あるじ)から 2枚の絵を頂きました。 1枚は天描画家 大城清太さんの御星という作品です。 以前、玉城の海辺の邸宅に居を構えていた主が引っ越しされる時に 「この絵は沖縄・玉城の地にある方が幸せです。」 「今、建築中の別邸に飾って多くの方に見せて欲しい」と譲り受けたものです。 その後、作者である大城清太さんにお会いし、経緯をご報告。 すると「絵は自らが役目を求めて人の手を渡っていくものですよ」と言って頂きました。 天描画家・大城清太さんについて詳しくは https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000059416 御星はみふしと読み、役割を意味をするそうです。 自分が何者で何をする為に生まれてきたのか。 自分の役割を考えるきっかけになればと言います。 顔の下の蕾のようなものは如意宝珠ですべての物事を思い通りにかなえてくれるという不思議な玉です。 この作品ではこれを地球に見立てています。 この中には夢、希望、役割、お願いの4つが入っていて、 頭の上には孔雀に似た想像上の瑞鳥がいます。 雄を鳳で雌を凰と言い、別名、復活と再生を意味する火の鳥と呼ばれています。 この絵を託された翌年の2020年の干支は庚子(かのえね)でした。 十干十二支は一巡するのに、60年かかりますが、 この 60年ごとの「庚子の年」は、いつも世界のどこかで災いがあり激動の年になるとされています。 まさに2020年も庚子(かのえね)の年。 コロナで世界が一変しました。 生業が舞台演出家の主も、現在は見事に病を克服されていますが、前年にがんを患いました。 その時の事を、著作「上を向いて生きる」で赤裸々に語っています。 大変な時こそ笑顔。 自分のために、相手のために、いまをどう生きるか。 行動こそが財産と記しています。 夢、希望、役割、お願い、御星の意味を会得し、さらに多くの方に見て頂けるよう、バトンを託されたのだと思いました。 この絵を一人でも多くの方に見て頂ければ幸いです。 もう一枚の絵については、またの機会にご紹介したいと思います。 ************************************** シンプルだけど贅沢な時間 海坐 ~kaiza~ 〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城56-1 tel&fax 098-949-7755 携帯 090-2849-1881 https://kaiza-okinawa.com 担当 中野 ***************************************
by pajamsara
| 2022-12-28 14:17
| 大切なもの
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