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ロハス DE kaiza * 海坐


沖縄の玉城でロハスなくらしを目指しています。日々の暮らしと宿 kaiza海坐のことを紹介します。 ご予約・お問い合わせは E-mail: pajamsara@muf.biglobe.ne.jp
by pajamsara
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フィッシャーを探し求めて

港川フィッシャーに行ったあと、フィッシャーについていろいろ検索していたら、ハンターバンの森に行き着きました。
海坐から車で10分程度の場所にこんな凄い場所があるとはまったく知りませんでした。
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ハンターバンは沖縄の言葉で、ハンターは危険、バンは崖を意味する、
深さ12mの岩の割れ目の迷宮が入り乱れる、日本唯一のカルスト地形です。
ハンターバンの森は沖縄一危ないトレッキングコースとされ、国指定の第二種保護林でもあります。
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オオゴマダラやツマベニチョウが飛び交い、
岩の割れ目が迷宮のように入り乱れる地形の森を歩き、
遠く久高島も望める天空の絶景と地底に広がる迷宮のどちらも楽しむことが出来ます。
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ヘルメットをかぶり、ザイルとカラビナを使い探索する、探検気分満載のツアーです。

今回ガイドして頂いたのは国内外1500の洞窟を探検し、玉泉洞の発見に導いた山内平三郎さんです。
地元の人でもほとんど知られていない場所で、沖縄の島の成り立ちや、歴史、自然の保全について詳しくレクチャーしてくれます。


※ここはホロホロの森の中にありますが、地主さんから特別に許可を頂いており、
携帯の電波も通じないエリアもありますので、一般の方だけの立ち入りは出来ません。

ハンターバンの森 トレッキングツアーの受付は
「南の駅 やえせ」カウンター

要予約  定員7名
出発時間 毎日(11:00 13:00 15:00)
所要時間 2時間
体験料  3,300円(傷害保険料込)

申し込みは 098-998-8983 まで


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シンプルだけど贅沢な時間
海坐 ~kaiza~

〒901-0604
沖縄県南城市玉城字玉城56-1
tel&fax 098-949-7755 
携帯   090-2849-1881

https://kaiza-okinawa.com

担当  中野  
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# by pajamsara | 2022-05-21 15:48 | お知らせ

港川フィッシャー遺跡

以前から気になっていた港川フィッシャー遺跡に行ってきました。
遠くの方に、もうおひと方、見学者がおりました。
地元の事ならなんでも知ってる玉城焼の稲福哲雄さんです。
港川フィッシャー遺跡_d0100638_17131325.jpg
港川フィッシャー遺跡_d0100638_18014186.jpg

せっかくなので、地元をよく知る人にここは案内をお願いして、ふたりで見て回ることにしました。
ここ港川は粟石の産地として有名な場所です。
粟石は色、形、質感が粟おこしに似てるとこからそう呼ばれ、石垣や豚小屋など幅広く建築資材として使われてきました。
海にすむ有孔虫の殻、石灰岩・貝殻などの欠片が固まってできた石灰砂岩です。
当時は当たり前だった石材も、今は入手困難でマニアの間では高値で取引されていると聞きました。
石切が一つの産業になると、本島、離島から多くの人が港川・長毛地域に移住してきたそうです。
稲福さんによると、この周辺の住人の方の名前は玉城辺りに住む人と異なる姓が多く、やはり多くの方が
ここに移り住んだのでしょう。
稲福さんが通っていた昔の玉城小学校の校舎にも粟石がふんだんに使われていたそうです。

岩の割れ目を意味を持つ港川フィッシャー遺跡は、1968年に那覇市在住の大山盛保氏によって発見されました。
大山氏は自宅庭園を造るために購入した粟石の中に、イノシシの化石が混在しているのに気づきました。
もしかしたら、人間の化石も見つかるのではないかと自費で発掘をおこない、1970年ついに人骨化石を発見しました。
港川フィッシャー遺跡_d0100638_17583345.jpg
発見された人骨は「港川人」と名付けられ、形態的特長や年代測定の結果、約1万8千年前のものと推定されました。
その後の更なる調査で、2万2千年前のものと改められ、日本列島本土では確認されていない
旧石器時代の男性1人、女性3人全身骨格であることが判明しました。
港川フィッシャー遺跡_d0100638_17152293.jpg
その後長い間、縄文人の先祖にあたるか否かの論争が続いてきましたが、
昨年、港川人がDNA分析の結果、
遺伝的に縄文人や現代日本人の直接の祖先ではないことがわかりました。
港川フィッシャー遺跡_d0100638_17154180.jpg
施設の端の方に布袋様に似たものがありました。
検索すると、以前は岩の割れ目の所に祭っていたことが分かる画像がありました。
太古の祖先に無礼の無いよう、敬い祭って、発掘をしていたのでしょうね。
港川フィッシャー遺跡_d0100638_17592242.jpg
観光客の方が多く訪れるガンガラーの谷、サキタリ洞内では2万年前の人骨と貝の道具が発見されています。
雄樋川周辺で出土された化石からイノシシの他にリュウキョウジカやリュウキュウキョン、カモシカが生息していたことも分かっています。
現在は港川フィッシャー遺跡を囲むように住宅が立ち並び、すぐ先には海で、果たしてここに港川人が住んでいたのかと思いますが、
氷河期の時代には海抜がいまより120メートルも下がっていたので、地形も今と大きく異なり、大型の動物がいたことも頷けます。
そうすれば、港川人が十分生活できる環境だったのだなぁと思います。

そんな風景を想像しながら太古の昔に思いを馳せ、ロマン溢れるこの地を、探索、観光されてみてはいかがでしょうか。


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# by pajamsara | 2022-05-18 18:03 | お知らせ | Comments(0)

おすすめのシーズン  特異日  

4日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表されました。
昨年より1日、平年より6日早い梅雨入りです。
沖縄では今後1週間、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みのようです。
今年は少し残念な空模様のゴールデンウィークになってしまいました。
お客様によく聞かれるのがお勧めの時期はいつですか?があります。
3月から4月末までの「うりずん」の時期と11月が暑くもなく寒くもなく
過ごしやすい時期かと思います。
おすすめのシーズン  特異日  _d0100638_21340702.jpg
海水浴やマリンレジャーが目的であれば、梅雨明け〜7月上旬が天気も比較的安定しベストシーズンでしょう。
沖縄旅行で気になるのが、やはりお天気かと思います。
お天気に関して言うと、確実ではありませんが特異日というのがあります。
特異日とは、その前後の日に比べて偶然とは思われないほどの高い確率で、特定の気象状態(天気、気温など)が現れる日のことです。
その日が必ず「そうなる」というのではなく、統計上、前後の日と比べて大きな確率で現れる日のことです。

全国的に晴れの特異日とされているのが
1月16日、3月14日、6月1日、11月3日とされていますが、最近では11月3日より4日の方が天気になる確率が高いようです。
おすすめのシーズン  特異日  _d0100638_17020446.jpg
あと、どうしても気になるのが台風の特異日ですね。
ここ数年は沖縄本島に大きな台風がやってきていませんが、記録を見ると2018年の10月1日~10月5日まで
海坐も台風の為休館しています。
この時の台風24号は南城市糸数で観測史上最大の瞬間最大風速56・2メートルを観測し、各地で記録的な暴風が吹きました。
おすすめのシーズン  特異日  _d0100638_17024653.jpg
  (今年は各地でディゴの花がきれいに咲いているので少し心配です。)

沖縄の自然をガイドする 子連れ専門貸切ツアー シーカウ・アドベンチャーさんのブログに今年の台風特異日と沖縄の楽しみ方が掲載されています。
掲載されているデータを見ると、やはり10月1日~6日までは注意・危険となっていました。

あくまでも統計上の確率に過ぎませんが、旅行の計画の参考になさってみてはいかがでしょう。



沖縄おもしろ探険隊 シーカウ・アドベンチャー
お天気情報はこちら↓
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/seacow/p/blog/21-taifu.html
おすすめのシーズン  特異日  _d0100638_17035132.gif

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# by pajamsara | 2022-05-05 17:16 | 宿 | Comments(0)

生々流転

西表島の貴重な自然とそこに生きる人々の暮らし、
その自然とともに生きる人々の暮らしを3年にわたって撮影した
ドキュメント映画「生々流転(せいせいるてん)」を最後に紹介いたします。

本来であれば劇場公開されるほどの内容の作品ですが、現在無料配信されています。
是非ご覧ください。





以下、公式ホームページからの一文です。

2021 年夏、ユネスコの世界自然遺産に登録される西表島は、日本最後の秘境、東洋のガラパゴスとも呼ばれる。
生物多様性に満ちた圧倒的な「自然」だけが注目されがちだが、本作では、壊れものの自然を壊さぬように、
先人たちの教えを守って「島と共に」生きてきた人々の暮らしを静かに追いかけた。

そこで出会ったのは、季節の節目ごとに行われる行事や祭り、山、川、海と形を変えて島を循環する水、生物たち。
まるで、美しい旅をするように自然と、その世界に引き込まれていく。

島の先人である野生生物や祖先への感謝を忘れずに、季節の巡りと節目ごとの行事に沿って暮らす郷土歴史家の石垣金星さん。
途絶えていた昔ながらの手仕事を復興させ、島の自然素材を用いた染織文化を生み出す石垣昭子さん。
二人をメインに、国内最大のマングローブ林を守るネイチャーガイド、島の食物連鎖の頂点に立つ
イリオモテヤマネコを守る活動、近年深刻さを増している海岸線の漂着ごみや、懸念されるオーバーツーリズムなど、日本で最初のエコツーリズムが始まった西表島で「今、起きていること」を3年にわたって記録。

生物多様性はなぜ重要なのか? 行事や祭りをなぜ継承するのか?
イリオモテヤマネコを脅かしているのは誰か?
「自然との共生」とはどういうことなのか?
私たちツーリストはどんな気持ちで西表島を訪れれば良いのか?
石垣夫妻をはじめとする、西表島の人たちの日々の暮らし。
そして、その『生きる哲学』は、私たちが忘れかけていた何か大切なモノを思い出させてくれる。

監督・撮影・編集は、西表島と同じ八重山諸島にある石垣島出身のシネマトグラファー、仲程長治さんです。


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# by pajamsara | 2022-04-24 15:50 | 大切なもの | Comments(0)

西表島炭鉱

 西表島にいた40年前、一冊の本に出逢いました。

西表島炭坑写真集   著者・三木健
西表島炭鉱_d0100638_17052988.jpg

この時、初めて西表島に炭坑があったということを知りました。
明治時代から戦後初期まで続いた西表炭坑。
「黒いダイヤ」と呼ばれる石炭を求めて、最盛期には1400名もの炭鉱労働者が集まったと言われています。
過酷な労働とマラリアに苦しめられ多くの方が亡くなったそうです。

40年前の当時は観光客も少なく、薄暗い中で読む炭鉱の歴史とマラリアの話は、少し怖いようなネガティブな想いが残りました。

それから時は過ぎ、15年前に沖縄に移住し、ご近所の方にご挨拶に伺った一軒のお宅。
そこがオキネシアハウスの住人。三木さんでした。
西表島炭鉱の本を書かれた三木さんご本人だったのです。
その後、三木さんとは、西表島の話や沖縄の移民のこと、自然等沖縄のあらゆることについて教えて頂きました。
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写真は本文の内容とは関係なく、オキネシアハウスの「シリケンイモリの池」で談笑する三木さんと庭師の岩村さん
(自然を愛する者同士 話は尽きません。)


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今回、集落の道路脇やジャングルの中にも石炭層のある場所を何か所か見ることが出来ました。


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2021年公開 台湾の黄インク監督の西表島炭鉱を描いたドキュメンタリー映画「緑の牢獄」
※「緑の牢獄」という言葉は、西表炭坑を研究する三木健さんの著作から引用され、多くの資料が使われています。

10 歳で台湾から炭鉱のある西表島へと渡り、以後 80 年以上島に住み続けた一人の女性の話です。
彼女の遠い記憶から浮かび上がる話と忘れ去られた炭鉱の知られざる歴史が織り交ぜて描かれています。

西表島の民宿で何気なく本を手に取ってから、
長い年月が経ち 様々なことが、自分なりに繋がった気が致します。

つづく  西表島最終話へ

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# by pajamsara | 2022-04-23 17:13 | | Comments(0)